天心になって絵を描きたいと願った日。
行ってまいりました!
東京都障害者総合美術展
@池袋西武デパート7階
30日 9時まで。31日最終日 4時まで。
連日続けて、このブログでも、お知らせしてきましたが、『こころを満たす〜』の木島昌利先生の仏画をモチーフにした福祉園造形くらぶのメンバーの作品がこの美術展で入選されました。
その知らせをご指導に当たった友人の山口裕美子さんからいただいて、今日行ってきました。
山口さんは、アクティビティディレクターでおもちゃコンサルタントマスターです。
入選作は、正面に展示されていました。
「仏画には祈りがあり、メッセージがある。だからこそ受付のとこに飾っていただけたのかと思います! 仏画は人に響く、ということを感じました!」
山口さんの言葉です。まさに!
パステルの淡い色調とコラージュされた立体感は、原画ならではでした。素晴らしいです。
作品につけられていた作者のコメントをご紹介します。
『こころを満たす仏像うつし描き』(日本ヴォーグ社)というテキストにあった「楽器を奏でながら天を舞う仏像のおつき」の絵からヒントを得て、すずやかで心落ちつく音楽を奏でる飛天を様々に表現しました。小さい紙に描いてから貼りあわせ、その上からパステルなどを使って明るい色調に仕上げました。見る人が心安らぐ絵になるようがんばりました。井上康子
ほんとに、ほんとに…心安らぐ絵です。
邪気のない美を感じます。
私もこんな風に
自由に、心のままに、
描けるようになりたい。
それには…
自分は絵が下手だという思い込みを捨てることなんだって、わかっているのだけど、自意識をぬぐいさるのは難しい。
我が人生のテーマは天心。
頭のざわざわをしずめて、
ぽか〜んとしなくちゃね。
十二神将を描いたこの絵にも泣けました。
いま、仏像に恋してるから。ね。
いま、気づいた。
私がこれからの人生でやりたいこと。
あるがままの自分になり、
見栄や、てらいを捨てて、
絵を描きたい。
ということ。だ。
参考までに、美術展の趣旨をご覧ください。
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